記念Tシャツの無地ボディ選び|年末行事のサイズと枚数の決め方

年末の忘年会や周年の集まりで配る記念Tシャツを、はじめて手配する担当者の方へ。つまずきやすいのはデザインではなく、「どのサイズを何枚ずつ頼むか」が決まらないまま締め切りが近づくところです。この記事では、当店で扱う無地ボディの実際のサイズ表と価格をもとに、人数からサイズと枚数を決める手順、年末の行事に向く品番、出荷日数から逆算した手配の進め方をまとめます。数字はすべて2026年10月6日に当店の商品ページで確認した値です。
記念Tシャツで迷うのは、デザインよりサイズの配り分け
プリントの柄や色は、だれかが決めれば形になります。いっぽうサイズは、配る相手の体型という自分では決められない要素に左右されます。多すぎる注文は在庫として残り、少なすぎれば当日に着られない人が出ます。だからこそ、手配の順番は「柄を決める」より先に「サイズと枚数を決める」ほうが安全です。
もうひとつの落とし穴は、サイズの呼び名が品番ごとに同じではないことです。たとえば当店で扱う00085-CVTは13サイズ、5001-01は6サイズ、00300-ACTは18サイズと幅が違います。同じ「L」でも実寸は品番で変わるため、呼び名ではなく身幅などの実寸で考えると取り違えが起きにくくなります。実寸の測り方そのものは無地Tシャツのサイズの選び方で詳しく扱っています。
まずサイズ表の実寸を見る(00085-CVTの例)
サイズを配り分ける前に、候補の品番のサイズ表を一度だけ丁寧に読んでおきます。下は00085-CVTの実寸で、単位はセンチです。大人向けの展開だけを抜き出しました。
| サイズ | 身丈 | 身幅 | 肩幅 | 袖丈 |
|---|---|---|---|---|
| 160センチ(XS) | 63 | 46 | 41 | 18 |
| S | 66 | 49 | 44 | 19 |
| M | 70 | 52 | 47 | 20 |
| L | 74 | 55 | 50 | 22 |
| XL | 78 | 58 | 53 | 24 |
| XXL | 82 | 61 | 56 | 26 |
| XXXL | 84 | 64 | 59 | 26 |
注目したいのは、隣り合うサイズの身幅差が3センチずつという点です。1サイズ違えば胸まわりで6センチ変わる計算になり、着たときの印象はけっこう変わります。逆に言えば、身幅が2センチ程度の差であれば同じサイズでまとめても大きな不満は出にくい、という目安にもなります。
この品番は100センチから150センチの子ども向けサイズも同じ生地でそろっているので、家族で参加する行事ならサイズ表を分けずに1つの品番で通せます。
人数からサイズを決める3つの進め方
1. 申告制にする(取り違えがいちばん少ない)
参加者に希望サイズを書いてもらう方法です。手間はかかりますが、残りやすいサイズを抱えずに済みます。回収率を上げるコツは、サイズ名だけを聞かずに「ふだん着ているTシャツの身幅」もあわせて聞くことです。身幅が分かれば、上のサイズ表に当てはめるだけで決まります。
2. 手持ちのTシャツを測ってもらう
サイズ名が分からないという人には、いま持っているTシャツを平らに置いて、脇の下から脇の下までを測ってもらいます。その数字に近い身幅のサイズを選べば、着慣れた着心地に近づきます。ゆったり着たい人は1サイズ上、体に沿わせたい人はそのままで考えます。
3. 申告が取れない分は中心のサイズへ寄せる
当日参加が読めない行事では、申告が取れない人数分が必ず出ます。その分は身幅52センチのMと55センチのLへ寄せておくと、着られる人の幅がいちばん広くなります。体格の大きい人が多い集まりなら、XLとXXLを数枚だけ足しておくと当日に困りません。大きいサイズをまとめて見たいときは大きいサイズのコレクションが手がかりになります。
枚数は「人数+予備」で決める
予備は何枚持つか
当日に汚してしまう人、急に参加が増える人、サイズが合わなかった人の分として、予備を少し持っておくと落ち着いて進められます。予備はいちばん出番の多いMとLに寄せておくのが扱いやすく、色をそろえておけば写真を撮ったときにも違和感が出ません。色の決め方は無地Tシャツの色の選び方も参考になります。
足りなくなっても1枚から追加できる
当店は最小注文数が1枚からで、枚数の上限もありません。そのため「予備を多めに抱える」よりも「足りなかったら追加する」ほうが、結果的に手元に残る枚数を抑えられます。1枚から卸価格になる仕組みは無地Tシャツが1枚から卸価格になる理由にまとめています。ただしプリントを外注する場合は、追加分だけ版代や最低枚数が別にかかることがあるので、加工先への確認を先に済ませておきます。
先に1枚だけ取り寄せて確かめる
本番の枚数を決める前に、候補の品番を1枚だけ取り寄せて手に取っておくと判断が早くなります。厚み、首リブの硬さ、色の出方は文字情報だけでは分かりません。確かめるポイントは無地Tシャツはまとめ買い前に1枚で試すで整理しています。
年末の行事に向く無地ボディ4品番
00083-BBT(4.0オンス・303円から)
00083-BBTは4.0オンスの薄手で、全18色・150センチからXXLまでの6サイズ。綿100%(杢グレーのみ綿85%・レーヨン15%)です。脇仕様は丸胴で、商品ページには「脇に縫い目がなく、脇腹にもプリントできます」と書かれています。配る枚数が多く、一日だけ着てもらう催しに向く価格帯です。
00085-CVT(5.6オンス・421円から)
00085-CVTは5.6オンス(17/-天竺)の定番で、全53色・13サイズ。綿100%(杢グレー003のみ綿80%・ポリエステル20%、アッシュ044のみ綿95%・ポリエステル5%)です。丸胴で、首リブと袖口・裾はステッチ始末。色とサイズの幅が広いので、年齢層の幅がある集まりで扱いやすい一本です。
5001-01(5.6オンス・507円から)
5001-01は同じ5.6オンスでも天竺編みのセミコーマ糸を使った品番で、全61色・6サイズ。綿100%(005は綿98%・ポリエステル2%、006は綿90%・ポリエステル10%、009は綿99%・ポリエステル1%)です。丸胴で首リブはダブルステッチ。記念品として着続けてもらいたいときの候補になります。
4252-01(7.1オンス・1,099円)
4252-01は7.1オンスのオープンエンド糸、綿100%で全5色・6サイズ。丸胴に加えて肩までの襟伏せテープが付いています。配る枚数が少なく、記念として長く残したい周年の集まりに向く厚みです。オンスの考え方そのものはTシャツの「オンス」とは?で説明しています。
体を動かす催しなら00300-ACT(4.4オンス・334円から)
駅伝の応援や屋内スポーツなど汗をかく場面なら、00300-ACTも候補です。4.4オンス(150グラム毎平方メートル)のポリエステル100%メッシュで、全50色・18サイズ。商品ページには「汗を素早く吸い上げて表面から蒸散させる構造です」と書かれています。脇仕様は脇ハギです。綿とポリエステルの使い分けは無地Tシャツは綿かポリエステルかにまとめました。
プリントを前提にした選び方の注意
記念Tシャツはほぼプリントが入るので、ボディ側の仕様がそのまま仕上がりに関わります。押さえておきたいのは3点です。
1点目は脇の仕様です。丸胴は脇に縫い目がないため、前身頃から脇腹へ回り込む大きな柄も乗せやすくなります。脇ハギの品番で大判の柄を考えているときは、加工先に置ける範囲を先に確認しておきます。
2点目は濃い色のボディです。00083-BBTの商品ページには「濃い色のボディに濃い色以外のインクを乗せる場合、下地に白インクの版が必要になり、加工費が上がります」と書かれています。濃色でそろえたいときは、白版の有無を見積もりの段階で聞いておきます。
3点目はポリエステルの濃色です。00300-ACTの商品ページには、濃色の場合に染料がインクへ移行してプリントが変色することがあるため、加工業者へ品番と素材を伝えて昇華防止の対応を相談するようにと書かれています。プリント方式ごとの向き不向きはオリジナルTシャツの無地ボディ選びで扱っています。
手配は出荷日数から逆算する
当店はご注文(前払いの場合はご入金確認)後、2〜3営業日以内に出荷します。12時までのご注文は当日受付、それ以降は翌日受付です。00085-CVTのように受注発注の品番は、商品ページに「ご注文後に仕入れる受注発注のため、発送までに営業日で数日いただきます」と記載があり、メーカーの在庫状況によって欠品や入荷の遅れが出る場合はメールで連絡が入ります。
プリントを外注するなら、ここに加工先の日数が上乗せになります。年末は加工先も混み合うので、ボディの到着日を加工先の受付日より数日早めに置いておくと落ち着いて進められます。
送料は、ポスト投函便が330円(Tシャツ1〜2枚程度)、宅配便が660円(Tシャツ約25枚まで)、これを超える数量の大口便が1,540円です。沖縄県はTシャツ3枚以上のご注文で2,200円の特別料金になります。税込12,000円以上のご注文で送料無料(沖縄県は対象外)です。最新の区分は配送・送料についてでご確認ください。
配布物をまとめて考えるなら、Tシャツ以外の記念品も同じ時期に決めてしまうと手戻りが減ります。袋物については年末のノベルティに無地トートバッグが参考になります。
用途が近い記事
同じ「そろえて着る」でも、毎日着る制服に近い用途ならスタッフTシャツの無地ボディ選び、学校行事ならクラスTシャツの無地ボディ選びのほうが近い基準をまとめています。厚手だけを見比べたいときはヘビーウェイトTシャツ、速乾だけを見たいときはドライTシャツのコレクションからたどれます。
よくある質問
サイズは何種類まで絞るのが扱いやすいですか
枚数が多い配布では、3〜4種類に絞ると受け渡しの手間が軽くなります。00085-CVTのように13サイズある品番でも、申告を取れた人には細かく当て、取れない分はMとLへ寄せる、という二段構えにすると現場が混乱しません。
男女で品番を分けたほうがよいですか
同じ柄でそろえたいなら、分けずに1品番で通してサイズで調整するほうが仕上がりがそろいます。体に沿うシルエットを希望する人が多い場合は、1サイズ下を選ぶか、レディース向けの展開がある品番を検討します。
余った記念Tシャツはどうしていますか
予備として次の集まりに回す、途中参加の方に渡す、といった使い道があります。保管するときは洗濯表示を確認したうえで、直射日光を避けて畳んでおくと黄ばみや型崩れが出にくくなります。
プリントの版代を抑えるにはどうすればよいですか
色数を減らす、濃色ボディに白版が要る組み合わせを避ける、という2点が効きます。ボディの色を淡色でそろえられるなら、同じ柄でも加工費の条件が変わることがあるので、加工先に淡色と濃色の両方で見積もりを取ってみてください。
まとめ
記念Tシャツの手配は、柄より先にサイズと枚数を決めると後戻りが減ります。サイズは呼び名ではなく身幅の実寸で考え、申告が取れない分は中心のサイズへ寄せる。枚数は人数に少しの予備を足し、足りなければ1枚から追加する。品番は配る枚数と着てもらう期間で選び、プリントの条件は加工先に先に確認する。この順番で進めれば、年末の忙しい時期でも落ち着いて当日を迎えられます。
サイズ表と色数を見比べながら選びたいときは、Tシャツの商品一覧からお進みください。1枚からのご注文にも対応しています。
記事で紹介した品番は、メーカーから取り寄せて自社倉庫から直送でお届けします。税込12,000円以上で送料無料(沖縄県を除く)。
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